免疫力と口腔内の関係
新型コロナウイルスの流行で世界中が不安に包まれていますね…
感染症に罹患しないように、免疫機能を正しく維持することが重要だと様々なメディアで報じられています。
免疫力とは、病気などに対抗し体を守ろうとする力のことです。
免疫機能が低下すると、病気に対抗できずに風邪や感染症などに罹患しやすくなる訳です。
では口の中はどのように免疫力に関連しているのでしょうか。
口の中で多くの人に見られる慢性炎症は歯周病です。
炎症が発生していると免疫機能がうまく働かず免疫低下につながってしまいます。
また、治療を先延ばしにしてしまうと、口腔内環境の悪化につながり、結果免疫力が低下してしまう悪循環となってしまいます。
免疫力を正しく機能させ、リスクを減らすためにも口腔内の環境を清潔に保つ必要があるんです。
当院では、安心して通院して頂けるように、徹底した消毒はもちろんの事ですが、コロナ感染対策の以前より、次亜塩素酸水の噴霧器を使った室内の除菌を常に行っています。
また、ご自宅で出来る事としては、正しい日々の歯磨きです。
口の中が汚れていると肺炎への重症化のリスクが高まります。
当院では、以前より次亜塩素酸水(POICウォーター)での歯磨きをお勧めしております。
※POICウォーターについては、以前のブログ(2018.11.22投稿分等)をご参考にしてください。
まだまだ不安な日々が続きそうですが…
感染に気をつけて、お互い助け合いながら、1日も早く終息しますよう頑張りましょう!