金銀パラジウム合金=銀歯は安全性に問題あり!?(◞‸◟ㆀ)
現在、歯科の保険治療で適用されている歯科用金属の代表は金銀パラジウム合金です。
「金銀パラジウム合金」が保険の詰め物として認められたのは、戦後の物がない時代でした
「金銀パラジウム合金」は安く手に入る金属のため(体に良くないことは当時の研究でも分かっていながら)国の経済力に見合った金属としてやむを得ず保険適応となったそうです
国に経済力がついたら「金銀パラジウム合金」ではなく、「金合金」を保険の詰め物として適応しよう!と言われていたのに、いつの間にかそのことは忘れ去れて現在に至ってしまっています
その組成は金12%、パラジウム20%とJIS規格で定められており、他は銀が約50%、銅が約10%の銀合金。
「金銀パラジウム合金」は「金合金」の安価な代用品として日本だけで使用される非常に特殊な歯科用(!?)合金のようです
歯科用合金は金、白金、パラジウムの貴金属が75%以上含まれていないので、化学的に安定せず口の中で溶けだしてくるのだとか・・・
リンパ球幼若化テストという金属アレルギー検査では、約半数の人に陽性反応がでているそうです。
安価で丈夫…と言うその理由だけで使われている金銀バラジウム合金。
生物学的には問題があり「安全」とはいえない…と言うことになります
とくにパラジウムと銅と銀は金属アレルギーを起こしやすいと言われているんです!
掌蹠膿疱症(しょうせきのうほうしょう)と言う皮膚疾患やアレルギーの悪化、脱毛症、疲労感、倦怠感等…
そして、硬くて丈夫だからと言って良い事ばかりではありません。
噛み合わせる、ご自身の歯より硬いと言うことは…
銀歯は壊れなくても、ご自身の歯をを削ってしまったり、割ってしまう事も…
そして、銀歯が沢山入っているのは…見た目にもあまり美しいとは言えませんよね
パラジウム合金の他、歯科で使われているニッケルやクロム、昔よく使われていた水銀、銀アマルガム合金なども毒性が強いと言われています。それから歯肉が黒ずむ事も
そんな訳で…最近では、金属を一切使わないメタルフリー治療を望む方が増えてきました!
ドイツなどの医療先進国では、パラジウムが体に与える悪影響を考慮して、パラジウムフリー(パラジウムを含まない、パラジウム0%)の金属を使うことを強く推奨しており、外国製の日本向けの歯科金属のパンフレットでも、「この金属はパラジウムを含みません」ということをわざわざ謳っているほど、パラジウムは身体に良くないと広く認識されているそうです。
金属アレルギー、すべての人に症状が現れる訳ではありませんが…
少しづつ溶けだしているとすると…いつ発症してもおかしくないのかも
将来に備えて…もし治療する機会があれば、少しづつでも、金銀パラジウム合金は避けた方が良さそうですよ
当院でも、オールセラミックスやハイブリッドセラミックス等のメタルフリー補綴を取り揃えております。
また、強度の点で優れている金属、ゴールドやインプラントのチタンと言った安定している金属を使用したものもありますので、お気軽にお問い合わせ下さい.•*¨*•.¸¸♬
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