歯の神経(歯髄)の治療(◞‸◟ㆀ)
突然の歯の痛み
耐え難いですよね
虫歯が神経(歯髄)にまで達してしまった時、かなりの痛みが生じます。
歯医者さんに行って「根の治療をしましょう」と言われた事はありませんか？
この、歯の根の治療＝根管治療とは、
歯の神経(歯髄)や歯の根が細菌により炎症や感染を起こしている場合や、一度治療した歯でも、再発して根の先に膿が溜まってしまった場合、または、噛み合わせ等の外傷でいつの間にか神経が死んでしまった場合等、必要になる治療です。
治療法は、繰り返し消毒処置をして細菌を死滅させ、再度感染を起こさないように最後は薬剤で密閉します。
根管治療中は、虫歯の細菌に侵された歯の根の管を消毒している状態です。
治療を途中で中断してしまうと、消毒のために綿などで薬を入れただけの根管は、入り口に蓋をしてあっても中がほぼ空洞になっている状態。
時間とともに消毒薬の効果が薄れてきて、そのうちに再び細菌が入りこみ、痛みや腫れなどの症状が出たり、ひどくなると根管が内側からぼろぼろになり、また腐敗してくることもあるので放置するのはとても危険な事
歯の根の管を無菌化するには時間が掛かる為、治療回数が多く、通院も大変になりますが…
治療を途中でやめてしまったことで余計に治療期間が長くなってしまったり、痛みも長引いたり違和感も出たりする事になります。
最悪、歯を失う事にもなりかねません！
もちろん、虫歯にならないように予防して行くことが一番大切ですが…
もし、虫歯になってしまった時は、神経(歯髄)を取らずに済むように早期治療を！
それでも、根管治療が必要になってしまった時は、ご自身の為なので中断せずに治療を終えるようにしましょうね.•*¨*•.¸¸♬
(虫歯についての投稿 9/28•9/29もご参考に)
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