インフルエンザと歯周病(><)
今年もあと残りわずかですね。
お天気なのは有難いのですが…乾燥して風邪やインフルエンザが流行っているようですね(><)
風邪やインフルエンザの予防といえば、うがい、手洗い、予防接種などですが、もう一つ知ってほしい方法があります。
それは適切なブラッシングです!
その理由とは?
1. 歯周病が全身の炎症を増加させる
歯周病は口腔内の細菌が引き起こす炎症性疾患であり、全身の炎症レベルを上昇させることが知られています。
この全身の炎症が免疫システムを弱体化させ、ウイルス感染への抵抗力を低下させる可能性があります。
2. 細菌がウイルス感染を助長する可能性
歯周病菌やその産生物が気道に侵入することで、ウイルス感染が起こりやすい環境を作る可能性があります。
具体的には、口腔内の細菌が気道や肺に到達し、インフルエンザウイルスが感染しやすい状態を作ることがあります。
3. 唾液や口腔内のバランスの乱れ
歯周病による唾液の質や量の変化が、口腔内の自然な抗ウイルスバリアを弱める可能性があります。
これにより、インフルエンザウイルスがより侵入しやすくなる可能性があります。
4. インフルエンザの重症化のリスク
歯周病による慢性炎症が、インフルエンザ感染時の症状を重症化させる要因になると考えられています。
特に肺炎などの二次感染のリスクが高まる可能性があります。
5. 予防策の重要性
歯周病を予防・治療することは、インフルエンザ感染リスクを軽減する可能性があります。
日常的な歯磨きや定期的な歯科検診は、インフルエンザや他の感染症予防にも寄与します。
歯周病とインフルエンザの関係を示す研究は増加しており、口腔ケアの重要性が注目されています。
口腔内の健康状態を整えることで、全身の健康維持にもつながるのです。
折角の楽しい年末年始のお休み
ご健康で良い年が迎えられますように♡